おいしい魚を食べることから、漁業の未来を一緒につくる。

この取り組みを実現するため、私たちは「定期便のお客様を増やす」という計画を立てました。

定期便には、単に魚を定期的にお届けする以上の意味があります。

お客様があらかじめ決まっていることで、私たちは計画的に漁を行い、安定した供給と運営につなげることができます。

そして、良い魚が獲れたときには、市場の状況を待つことなく、待ってくださっているお客様へすぐに発送することができます。

「良い魚を、良い状態のまま、待ってくださる方へ直接届ける。」

これが、私たちが目指している仕組みです。

お客様にとっても、市場を通さず生産者から直接お届けすることで、余分な流通コストを抑え、新鮮で良い魚をお求めやすい価格で楽しんでいただくことができます。

送料込みでお届けするため、全国のスーパーなどで販売されている価格よりもお得になる場合もあります。

でも、私たちが本当にお伝えしたいのは、価格や新鮮さだけではありません。

皆さんが魚を食べてくださること、その一つひとつが、この地域の漁業を支える力になるということです。

定期便を選んでいただくことは、私たちにとって「魚を買っていただく」こと以上の意味があります。

「来月も楽しみにしているよ」

そんなお客様がいてくださることが、漁師にとって大きな励みになります。

そして、皆さんに食べていただく魚が、漁師の仕事を支え、その仕事が地域を支え、地域の漁業を次の世代へつないでいく。

そんな循環を、皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。

今、漁業の現場では、価格や収入が安定しないこと、後継者がいないことなど、将来に向けて多くの課題があります。

このままでは、魚を獲る人がいなくなり、地域から漁業そのものが失われてしまうかもしれません。

だからこそ私たちは、これまでとは違う仕組みに挑戦します。

市場を通すだけではなく、生産者とお客様が直接つながる。

お客様がいるから漁師が安心して魚を獲ることができ、漁師が魚を獲るから、お客様は新鮮でおいしい魚を楽しむことができる。

「食べる人」と「つくる人」が、お互いを支え合う関係です。

この仕組みが少しずつ広がっていけば、生産者にとっても安定した価格と供給を見込めるようになり、漁業を続けていくための基盤をつくることができます。

そして、それは将来の後継者や次の世代へ、漁業を残していくことにもつながります。

私たちだけの力では、この未来をつくることはできません。

皆さんの「食べてみたい」
皆さんの「また食べたい」
皆さんの「これからも応援したい」。

その一つひとつが、私たちにとって大きな力になります。

特別なことをしていただく必要はありません。

おいしい魚を食べていただく。
そして、「おいしかった」と感じていただく。

その積み重ねが、漁業を支え、地域を支え、未来をつくる力になります。私たちは、皆さんに「支援者」になっていただきたいのではありません。

一緒に魚を楽しみながら、一緒にこの地域の漁業の未来をつくる仲間になっていただきたい。

そんな思いで、この定期便を続けていきます。

おいしい魚を食べることが、誰かの仕事を支え、地域の未来を支える。

そんな温かいつながりを、ここから少しずつ広げていきたいと思います。

「おいしい」を入り口に、漁業の未来を一緒につくる。

これを私たちのモットーとして、皆さんとともに前へ進んでいくことを、願っています。

コメントを書く